教材について
知識を覚えるだけでなく、理由を説明し、身近な場面に使うための学習サイトです。
2026年版の位置付け
2026年10月14日に確認した公式資料を基に、現行の高等学校学習指導要領(平成30年告示)の共通必履修科目「情報Ⅰ」と、選択科目「情報Ⅱ」の導入を扱っています。「2026年版」は本教材の更新年であり、「2026年に新しい学習指導要領が施行された」という意味ではありません。
次期学習指導要領については情報・技術ワーキンググループ等で検討が進められています。検討段階の案は、現行課程の必修内容としては扱っていません。生成AIなどの現代的な話題は、情報の信頼性・問題解決・権利・安全性を考える補足として取り入れています。
学習範囲と教育課程の対応
カテゴリは学びやすさを優先して細分化しています。複数の領域にまたがる内容もあります。
| 領域 | 本サイトのカテゴリ | 主に確かめる力 |
|---|---|---|
| 情報Ⅰ (1) 情報社会の問題解決 | 01〜10:情報社会、信頼性、問題解決、個人情報、著作権、セキュリティ、サイバー被害、標準化と取引、情報技術、AI | 情報を検証し、社会の課題や権利・責任を踏まえて判断する。 |
| 情報Ⅰ (2) コミュニケーションと情報デザイン | 11〜15・23:メディア、人間中心設計、Webとデジタル化、数値・文字、画像・音・動画、情報デザイン | デジタル表現の仕組みを理解し、相手と目的に応じて伝える。 |
| 情報Ⅰ (3) コンピュータとプログラミング | 14・16〜19:数値表現、コンピュータ、プログラミング、アルゴリズム、モデル化 | 処理を追跡・構成し、モデルを用いて問題を考える。 |
| 情報Ⅰ (4) 情報通信ネットワークとデータの活用 | 06〜09・13・20〜22:セキュリティと通信、ネットワーク、データベース、統計 | つながる仕組みを理解し、データを適切に管理・分析する。 |
| 情報Ⅱ (1)〜(5) 発展への導入 | 24:社会と技術、コンテンツ、データ科学、システム開発、探究の基礎的な問い | 情報Ⅰを基に、制作・分析・開発・探究をつなぐ。 |
情報Ⅱは導入問題です。実習・制作・協働的な探究や、各領域の発展内容をすべて網羅する教材ではありません。授業・教科書・公式の研修教材と併用してください。
使い方
- ホームからカテゴリを選び、問題ページを開きます。
- 問題の形式を「正誤問題」「四択問題」「正誤・四択の両方」から選び、その後「10問」「全問」から出題数を選びます。対象が10問未満の場合は対象の全問を出題します。問題の順序は毎回ランダムです。
- 正誤・四択問題に解答すると、結果欄の「解説を見る」から正答と解説を確認できます。計算問題では式と単位、コード読解では変数の変化を追ってください。
- 結果画面で解答を振り返り、今回の間違いだけを再挑戦できます。ホームからは、直近の解答が不正解だった問題を復習できます。
- ページを閉じて中断した場合も、このブラウザーで「前回の続きから」再開できます。中断記録は1件で、新しい学習を始めると置き換わります。
「直近で正解」は各問題の最後の解答の状態です。正解後に間違えると復習候補に戻ります。
問題・解説の方針
全288問は、このサイトで作成したオリジナル問題です。正誤192問・四択96問を、24カテゴリに12問ずつ収録しています。参考資料は学習範囲や内容の確認に利用しており、公的機関が問題を監修・認定したことを示すものではありません。
曖昧な断定や用語の取り違えを避け、条件を明示した計算、場面に応じた判断、基本的なコード読解を含めています。Pythonの問題はPython 3、配列の添字は0始まりです。データ量の問題は圧縮や付加情報の条件を問題文で指定しています。
この演習は基礎理解の確認用で、大学入学共通テストの公式問題や本番形式の模試ではありません。共通テストの出題範囲や方法は、受験年度の大学入試センターの公式資料で確認してください。
学習を深める小さな実習
- 情報の検証:同じニュースを二つの媒体で読み、発信元・日付・根拠・省略された条件を比べる。
- 情報デザイン:学校行事の案内を作り、友人に読み取ってもらって改善する。色だけに意味を持たせない。
- プログラミング:点数一覧から最大値や平均を求める処理を作り、0件や境界値を含む入力で確かめる。
- データ活用:公開された気象データの単位・期間・欠損を確認してグラフにし、読み取れることと読み取れないことを説明する。
- 情報Ⅱの探究:学校の身近な課題を選び、利用者調査・試作・評価を行い、権利への配慮と方法の限界も発表する。
参考資料
確認日:2026年10月14日。各問題の解説からも関連資料を参照できます。外部資料は別タブで開きます。
- 文部科学省|高等学校学習指導要領 情報科関係資料 — 現行課程の位置付け。
- 文部科学省|学習指導要領解説 情報編 — 科目の目標・領域・内容の扱い。
- 文部科学省|情報Ⅰ 教員研修用教材 — 情報社会、情報デザイン、プログラミング、ネットワークとデータ。
- 文部科学省|情報Ⅱ 教員研修用教材 — データ科学、システム開発、コンテンツ、探究。
- 文部科学省|生成AIの利活用ガイドライン Ver.2.0 — 人間の判断と学習目的、入力情報・出力の確認。
- IPA|AI利用者のためのセキュリティ豆知識(2026年4月) — AI利用時の情報管理とリスク。
- IPA|情報セキュリティ10大脅威 2026 — サイバー被害の現代的な事例。
- IPA|不正ログイン対策特集 — パスワードと多要素認証。
- 文化庁|著作権テキスト 令和8年度版 — 著作物、権利、引用、学校教育での利用。
- 個人情報保護委員会|個人情報保護法ガイドライン(通則編) — 個人情報の定義と考え方。
記録とプライバシー
アカウント登録は不要です。解答履歴と中断記録は、このブラウザーのローカルストレージに保存します。本教材のJavaScriptから解答履歴をサーバーに送信する処理はありません。共有端末ではほかの利用者から記録が見える可能性があります。
ブラウザーの設定によって保存できない場合は、画面内での学習のみ利用できます。記録の書き出しと削除はホーム下部にあります。書き出したJSONは記録保管用で、サイトへの読み戻し機能はありません。教材の版を変更した場合、互換性のない旧版記録は引き継ぎません。
更新履歴
2026年10月14日:既存の13カテゴリを全面改稿。11カテゴリを追加し、解説付き288問に再構成。共通の問題データと学習画面に統合し、検索・復習・中断再開・学習記録を追加しました。旧問題・旧スクリプトはアーカイブに保管しています。
教育課程・法制度・セキュリティの資料更新時には、施行日や対象を確認して見直す方針です。学習用に一般化した設問であり、個別事案の判断では最新の原資料を確認してください。